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フラワーエッセンス療法のアーカイブ

フラワーエッセンスを選ぶときの姿勢

先日は共振作用とアーキタイプをキーワードにして、フラワーエッセンスとハーブやエッセンシャルオイルとの違いについて書いた。作用の原理が違うのだから、フラワーエッセンスの選び方もハーブやエッセンシャルオイルのそれとは自ずと違うことになる。

ハーブやエッセンシャルオイルは外側に現れている症状や状況で選ぶことがほとんどだが、フラワーエッセンスは基本的にそうではない。たとえばフラワーエッセンスの場合は、うつ病だからこのエッセンスというような選び方が基本的にはできない。(実際にはそのような選び方もされるし、それである程度効果がある場合もあるが、その理由についてはここでは触れずに・・・。)

フラワーエッセンスを開発したエドワード・バック医師は、レメディ(フラワーエッセンス)を使って治療を行う際に病気の性質に注目するのではなく、その人個人に対して治療を行うようにと述べている。(*1) フラワーエッセンスは個人の経験の底を流れるものにはたらきかけて、個人的なものと普遍的なもの、意識と無意識の対話を促す。

だからフラワーエッセンスを選ぶときは、外側に現れている症状を基準に知的な判断を下そうとするのではなくて、個性をもった一人の人間の内面で起こっていることに眼を向けよう。普遍的な性質(フラワーエッセンスの性質)と個人的なものとの間にどのような相互作用が起こっているのかを、心を開いて感じ取ろう。自分自身について選ぶときも。


注:*1

Edward Bach, The 12 Healers and other remedies (the Bach Flower Research Programme, 2003), p.3.
the Bach Flower Research Programme

英語の読める方なら上のリンクからPDFファイルでダウンロードして読むことができます。以下は翻訳されたもの。

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東京セッションを終えて

東京のセッションに限らず、最近思う。

本当に人の力はすごい。

自分自身に正直に向き合うことのできる勇気、暗闇に耐えることのできる忍耐力、現実を受け入れることのできるハートの強さ、光を見ることのできる魂の目。セッションを通してそのような人の力に触れさせてもらい、ともに喜ぶことができるのは何よりもうれしい。この道を歩いてきてよかったと思う。

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「癒しと成長・・・プラクティショナーの役割」

フラワーエッセンスは自分のために選んで自分で使うことができるところがいい。一方で、個人セッションの形で行われるフラワーエッセンス療法がある。なぜプラクティショナーが必要なのだろうか。

プラクティショナーは「第三者」の視点をもって自分に向き合うために必要なのだろうか。普段自分がかかわる人や世界から距離のある人間の、客観的な「第三者」の目として必要なのだろうか。そのような目で的確に自分の長所や欠点を分析する助けとして存在するのだろうか。

プラクティショナーの役割には確かにそのような面もある。しかし、私たちが深いところで癒しや成長を経験できるかどうかは、プラクティショナーとフラワーエッセンス(自然)が「器」として機能してくれるかどうかにかかっていると思う。私たちの中に眠っている可能性が目覚めるための器として。あるいは、私たちの中にある可能性の光を映し出す「鏡」になってくれるかどうかだと思う。

前の記事で触れた自分自身に向き合うときの「客観性」のように、プラクティショナーの視点は単に問題や原因を分析するような視点ではない。私たちから距離をとって安全なところから、答えの花を指摘するような見方ではない。プラクティショナーは時にはともに暗い道を歩きながら、それでも私たちの可能性の光を見続けようとする目をもっている。客観的な判断や分析をまったく横において、私たちが自分自身の内面の花に触れるのを手助けする存在として。

私たちは「器」があってはじめて何かを育み、生み出すことができる。「鏡」があってはじめて自分の本当の姿を映し出すことができる。プラクティショナーはフラワーエッセンス(自然の花)と共に、これまでの鏡が写し返すことのできなかった私たちを映し返すためにいるのだと思う。

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ここに書いたことは私が目指すところです。これを口で言うのは簡単。書けるかどうかと、できるかどうかは、まったく別次元の話です(汗)。実行するには、自分自身の癒しと成長に向き合い続ける以外にない。プラクティショナーは自分自身のエネルギーの器を安定して広げられたところまでしかクライアントをホールドすることはできないし、自分自身の鏡を磨くことができたところまでしか、クライアントの光を映し返すことはできない。


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