フラワーエッセンス療法の根っこ
フラワーエッセンスの効果を実感するには
- 2011年3月2日 2:08 PM
- フラワーエッセンス | フラワーエッセンスの効果
講座をやっていて、フラワーエッセンスの効果を実感するにはどうしたらいいかという質問を受けることがあります。そのためのポイントがいくつかありますが、次の3つの段階に分けて考えてみましょう。
- フラワーエッセンスを選ぶ段階
- フラワーエッセンスを使用する段階
- フラワーエッセンスの効果を評価する段階
【1:選ぶ段階】
効果が実感できない理由がこの段階にあるとすると、それは適切なエッセンスが選ばれていない可能性があります。フラワーエッセンスの選び方にはさまざまな方法がありますが、ここではフラワーエッセンスの性質についての記述を読んで選ぶ場合のことを想定します。
「フラワーエッセンスを何のためにどんな形で使いたいか、自分のどんな態度や感情について使いたいか、自分の中に育てたい性質は何かを明確にする」
フラワーエッセンスの使い方には、大まかに言って、対処療法的なもの(たとえば一日の疲れを回復する目的など)と、自分の感情や態度などに向き合って長期的に自分の癒しと成長に取り組んでいくことを目指すものとがあります。実際にはこの2つに分けてしまうことはできなくて、この両極の間のとこかで使うことになります。フラワーエッセンスを使うと一口に言っても、どのあたりで使うかは人によって違います。
この段階では、フラワーエッセンスを選び始める前の段階がとても重要です。目的や意図が明確であれば適切なエッセンスを選ぶことはさほど難しくありませんが、曖昧だと焦点のぼやけたレンズで花を見ているようなものです。自分はどんな目的で、自分のどんなところに響くフラワーエッセンスを使いたいのかということを書き出して、焦点を絞ってからフラワーエッセンスを選ぶ作業に入ることをおすすめします。
【2:使用する段階】
「一日の終わりに、フラワーエッセンスの性質の視点から、自分を振り返る時間をつくったり、それを記録しておく」
フラワーエッセンスを服用すると、まずからだとこころのバランスがシフトし始め、それまで感じてはいたけれども、意識に上ってこなかった感情や思考が意識され始めるということが起こります。つまり自分自身に「気づく」ことです。その気づくことが重なって新たな視点が生まれ、態度や行動が変化していくわけです。
フラワーエッセンスを使用する段階で、あまりに忙しくて自分に気づくような余裕がなかったり、自分自身を振り返るような習慣がまったくない場合は、フラワーエッセンスの効果を感じにくいだろうということは、フラワーエッセンスの作用から推察できます。フラワーエッセンスは「響き合うこと」によって作用します。私たちの側でもその響きに耳を傾ける姿勢が必要です。
【3:効果を評価する段階】
「態度や行動の変化だけではなく、感じることや気づいていることも大きな変化です」
このことは、講座でも何度も言っていますが(笑)、態度や行動が変化するまでには、視点の変化や気づくことが起こります。今までは自動的なパターンであったことが、それが起こったときに「あっ、私またやってる!」と意識に上ってくることがあります。そのときは態度や行動は変わっていないかもしれませんが、気づいていることがとても重要です。気づいていることは、自分の中の可能性の種子、変化の種子が目覚め始めているということです。だから、また同じことやってると思ったときは、今自分の中の新しい可能性の種子に触れたと思ってください。
自分の感情や態度などに向き合って長期的に取り組んでいくには、やはりそれなりの時間がかかります。植物は春になって突然花開くわけではなく、冬の間少しずつ準備をしています。その準備は私たちの目に見えないところで着実に行われています。フラワーエッセンスによって響き合う私たちの中の自然の力も、同じように着実に準備を進めています。それを信頼しましょう。
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サイトをリニューアル
- 2011年2月23日 11:33 AM
- その他
メインサイト【Seeds of Angelica】をリニューアルしました。
今後ともよろしくお願いいたします。
リニューアルに際して、むか~しのブログなどを読むことがあって、感慨深いものがありました(笑)。
さあ、明日から福岡です。
ひとつひとつの講座とセッションを大事にやっていこう、と思います。
あとは自分の中をずっと流れている、自分よりもはるかに長い川に流れにまかせて。
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3月の東京セッション
- 2011年2月20日 7:38 PM
- 個人セッション
フラワーエッセンス療法とハンズオンヒーリングの個人セッションのお知らせです。
フラワーエッセンス療法とハンズオンヒーリングは、こころとからだが自然と調和したより健康なバランスへと向かうのを助けます。
3月19日(土)13時~21時
3月20日(日)9時~20時
会場:チャリスウェル・・・東京都中央区日本橋堀留町1-8-4 人形町448ビル5F
・都営浅草線・日比谷線人形町駅 A5出口から約3分
・半蔵門線 水天宮駅から約8分
◆フラワーエッセンス療法の個人セッション
フラワーエッセンス療法のセッションは、対話を通して自分に合うフラワーエッセンスを見つけていく、プラクティショナーとの共同作業です。クライアントの方(セッションを受ける方)は何のためにフラワーエッセンスを使いたいかを話すことで、プラクティショナーはクライアントの方が安心して話すことのできる場を作り、その話にどんな花(フラワーエッセンス)の物語が響きあうかに耳を傾けることによって、バックエッセンス(バッチフラワー)とFESのエッセンス、計約140種類の中からフラワーエッセンスとの出会いを手助けします。
初回~第2回のセッションは、クライアントの方の全体的なお話を伺って取り組みの目標などを決めることに重点が置かれます。医学的な治療を受けていらっしゃる方の場合などは、初回セッションで、プラクティショナーにセッションを継続してお受けできる力量があるかどうかを判断させていただく場合もあります。クライアントの方も初回のセッションを継続するかどうかを判断するためのセッションとして使ってください。
セッションを継続して取り組んでいただく場合は、フラワーエッセンスの効果が現れやすい周期として4週間という目安がありますので、約1ヶ月を目安に次のセッションを受けていただくことが理想的です。
◆ハンズオンヒーリングの個人セッション
ハンズオンヒーリングのセッションでは、簡単にお話を伺った後、ヒーリングテーブルに服を着たまま横になっていただきます。ヒーラーは体(関節やチャクラなど)に手を置いて(Hands-on)生体エネルギー場(オーラフィールド)を通してからだとこころにはたらきかけます。クライアントの方がこころとからだのより健康なバランスを取り戻すのを助けます。
セッションを継続して取り組んでいただく場合の頻度については、それぞれの状況に応じて違いますのでご相談ください。病気症状がなく健康維持のためのメインテナンスとして、セッションを受けていただく場合は月に1度を目安にしばらく継続していただくことをおすすめします。
※ フラワーエッセンス療法やハンズオンヒーリングは医学的な治療の代わりになるものではありません。病気症状のある方は医学的な診断や治療と並行して受けていただくことが必要です。
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花とフラワーエッセンスの関係を大切に
- 2011年2月2日 11:52 PM
- フラワーエッセンス療法の発展
フラワーエッセンスの豊かな森を想いながら、大地を耕したり、種を蒔く作業は実際にはどんな仕事かって自分に聞くと、1つは花とフラワーエッセンスの関係を大切にして丁寧に伝えていくことやろ、って返ってくる。
フラワーエッセンスは小さなビンに入っていて、飲めば気持ちに変化を感じたり、気づきがあったりするので、ともすると薬のような感覚で扱ってしまいます。そんなふうに簡単に使うことできるところがフラワーエッセンスのいいところでもあるんですが、エッセンスになっている花のことを忘れてしまうと乾いたフラワーエッセンス療法になってしまうように思うんです。
僕らの日常生活は科学技術によってめちゃくちゃ便利になって、もうそれなしでは生活を考えられません。それを当たり前のこととして生きているので、自然科学の世界観やものの見方以外で、世界を見たり、ものを捉えたりするのは難しいですね。
けれども、フラワーエッセンスを自然からの贈り物として実感をもって受け取ることで、普段の私たちの意識のあり方だけがすべてじゃないってことを経験できると思うんです。潤いのある意識のあり方を。人は、花や自然と地下茎でつながっている。自分をはるかに超える自然の力が自分の中にもはたらいている。フラワーエッセンスはそれを感じ、それを信頼することを教えてくれる。
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補足
- 2011年1月29日 11:34 PM
- フラワーエッセンスの背景 | フラワーエッセンス療法の発展
フラワーエッセンスとかかわっていく中で、たとえば不思議なことや共時的なことが起こったとしても、ことさらそれを取り上げて、そのこととフラワーエッセンスの価値とを結びつけたりしたくない。そうじゃなくて、現にフラワーエッセンスがどのように助けになったかということを、ある意味たんたんと積み重ねていかなくちゃいけないと。
こう書いたのは不思議なことや共時的なことに意味がないと言っているのとはちがうんです。それはものすごく意味があります。途中をすっ飛ばして強引な言い方になるけど、フラワーエッセンスを通して自然とつながることは、僕らが宗教性(「宗教」じゃなくて)や精神性を取り戻すことにつながると思っています。それこそ生きる根っこです。
だからこそ、それが個人の体験として大切に語られなくちゃと思います。体験を体験として大切に扱われるように。そのことを乱暴に一般化して因果関係で結んでしまったり、そのことでフラワーエッセンスを理想化したりすることは、ちょっとまったー!(笑)ってことです。フラワーエッセンスを丁寧に運んでいきたいです。
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大地を耕し、種を蒔く
- 2011年1月25日 11:25 AM
- フラワーエッセンスの背景 | フラワーエッセンス療法の発展
「フラワーエッセンスを通して…4」の続きです。
これから何十年先になるかわかりませんが、フラワーエッセンスの豊かな森を想いながら、今できることをやらなくちゃと思うわけです。大地を耕したり、種を蒔く作業を丁寧にやらなくちゃと。
で、実際にその作業に相当することは何だって自分に問いかけます。
1つは花とフラワーエッセンスの関係を大切にして丁寧に伝えていくことだろうと思います。その延長線上に、自然との新しい関係があると思うんです。人間の側からの一方的な視点や感傷的な視点じゃなくて、同じ自然の一部という前提で築くことのできる自然との信頼関係。もちろん、フラワーエッセンスにはいろんな使い方があっていいんだけれども、忘れてはいけないことがあるということを、忘れてはいけないと。
そしてもう1つはフラワーエッセンスの持つ2つの極をどっちかに偏らずに両方大事にしていくことだと思ってます。(この2つの極についてはまた改めて…たぶん…)
一方の極に関連することの例は次のようなことです。以前にバック医師があえて表に出さなかったことについて少し書きましたが、もう少し付け加えると、表に出さなかったことというか、後世に残らないように捨て去ってしまったことの中には、間違いなく神秘体験みたいなものがたくさんあったと思うんですよ。
しかし、バック医師はフラワーエッセンスを開発する上で自分に起こったそういう体験の記録については一切残さなかった。なぜか。これは僕の推測ですが、それよって人々が盲目的にフラワーエッセンスの「信者」になることを避けたんだと思います。
もしフラワーエッセンスを開発した過程で花とエッセンスの関係について書き記すとしたら、そのことに触れないわけにはいかない。だったらすべて捨て去ってしまおうと。なんという潔さか。
だから、そのことに感謝と敬意をもって大地を耕して種を蒔いていきたい。フラワーエッセンスとかかわっていく中で、たとえば不思議なことや共時的なことが起こったとしても、ことさらそれを取り上げて、そのこととフラワーエッセンスの価値とを結びつけたりしたくない。そうじゃなくて、現にフラワーエッセンスがどのように助けになったかということを、ある意味たんたんと積み重ねていかなくちゃいけないと。
フラワーエッセンスを私たちに残してくれたバック医師の深い愛と潔さに、どう応えるかってことを自分に問いながら、大地を耕し、種を蒔いていきたい。
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フラワーエッセンス講座「花から学ぼう!」@福岡
- 2011年1月17日 8:56 AM
- 講座
2011年の最初の日程は2月25日(金)~27日(日)です。お申込み、詳細は「花から学ぼう!」
花屋さんでフラワーエッセンスを学ぶ講座 「花から学ぼう!」 お待たせしました。2月の日程が確定しました。この講座はpuerta magica MOMO(プエルタマヒカ・モモ)さんとVERDURE DECO(ヴェルデュールデコ)さんとの共同企画です。
フラワーエッセンス講座「花から学ぼう!」@福岡について
この講座は入門編、初級編(全5回)、植物観察会で構成されています。
入門編(2.5時間)→内容 【フラワーエッセンスってどんなもの?】 花から学ぶ・花とこころ・自然のことば・花とフラワーエッセンス・フラワーエッセンスを体感・フラワーエッセンスの使い方
初級(全5回各2.5時間…受講資格は入門編を終了された方) バックエッセンス(バッチフラワー)38種類の個々のフラワーエッセンスについて学びながら、自分の個性や可能性と響きあう花(フラワーエッセンス)を見つけていきましょう。フラワーエッセンスの基礎を学び、自分のために使うことができるようになるための初級編です。
社会編 【社会や世界、他人との関わり方から、花を探してみよう】 ・他人が気になる・批判的・無理をする・今を楽しめない/他人の自由を尊重できる・柔軟性・今に集中できる・喜び・活力
家族編 【家族やパートナーなど身近な人との関わり方から、花を探してみよう】 ・孤独・傷つきやすい・わがまま・影響を受けやすい/自立・分かち合う・寛容さ・強さ・自由
仕事編 【仕事、趣味、才能との関わり方から、花を探してみよう】 ・自信がもてない・やりたいことがわからない・十分じゃない/信頼、勇気、自信・目的・可能性を開く・自分を受け入れる
肉体編 【肉体や情緒との関わり方から、花を探してみよう】 ・不安・憂鬱・パニック・疲労感・あきらめ/勇気、自信、信頼・喜び・冷静さ・活力・生きる意志
総合編 【フラワーエッセンスを組み合わせて使おう】 フラワーエッセンスの選択・組み合わせ・取り組み方・アファメーションなど
植物観察会(3時間)・・・春に予定 【花に触れよう@福岡市植物園】 生きている花の観察を通して、フラワーエッセンスをより深く理解し、自分自身の中の自然にも触れてみましょう。
全課程を修了された方にはSeeds of Angelicaの講座修了証が出ます。
【日程】
2月24日(木) (15時~21時 フラワーエッセンス療法・ハンズオンヒーリング 個人セッション)
2月25日(金)(10時~12時、13時~15時 フラワーエッセンス療法・ハンズオンヒーリング 個人セッション)
2月25日(金)18時~20時30分初級社会編
2月26日(土) 10時~12時30分 入門編 、14時~16時30分 初級社会編、18時~20時30分 初級家族編
2月27日(日) 10時~12時30分入門編 14時~16時30分 初級家族編
【定員】 各10名程度
【受講費】 各講座 5,000円+教材費1,000円
【会場】 VERDURE DECO ( ヴェルデュール デコ ) 福岡市中央区薬院4-7-12-1F (地下鉄七隈線 薬院大通り駅1番 から上がり 正面の花屋さん)
【お申込み・お問い合わせ】
092-215-1871 VERDURE DECO ( ヴェルデュール デコ )
受付時間:am10:00~pm19:00 ・・・1/20~22まで都合により休業、日・祝日は定休日です。
※当日キャンセルの場合はキャンセル料金(半額)が必要となります
※個人セッションのお申込みは個人セッションから高原まで。
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2月の個人セッション・仙台・東京・福岡
- 2011年1月14日 10:12 PM
- 個人セッション
個人セッションのお知らせです。
2月はいろいろ行きます。みなさんにお会いするのを楽しみにしています。
個人セッション@仙台
会場:仙台市若林区石名坂(詳細はお申し込み後にお知らせします)・・・地下鉄 河原町下車徒歩3分
・2月09日(水)13時~21時
・2月10日(木)10時~18時
個人セッション@東京
会場:チャリスウェル・・・東京都中央区日本橋堀留町1-8-4 人形町448ビル5F
・都営浅草線・日比谷線人形町駅 A5出口から約3分
・半蔵門線 水天宮駅から約8分
・2月12日(土)10時~21時
・2月13日(日)10時~20時
会場:puerta magica MOMO(プエルタマヒカ・モモ)
福岡県福岡市中央区薬院2丁目3-10ディアマンテ薬院705号
・地下鉄七隈線、薬院大通駅 1番出口すぐ
・2月24日(木)15時~21時
・2月25日(金)10時~、または13時~
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「傷を負った癒し手」元型について
- 2011年1月13日 7:02 PM
- 「傷を負った癒し手」元型 | ユング派心理学
「傷を負った癒し手」元型の元型的イメージとして、ギリシア神話のケイローン(キロン)を思い浮かべる人は多いかもしれませんね。
ケイローンはケンタウロス(下半身が馬で上半身が人間)ですが、他の粗暴なケンタウロスとは違い、音楽や医術や狩猟にも長けた賢者でした。彼はアキレウスやアスクレーピオスといった英雄の養育を任されました。彼の住んでいたペーリオン山の洞穴の下方には、薬草の豊かさで知られたペレトロニオンの渓谷がありました。
ケイローンはヘーラクレースがエラトスを狙って放った矢が膝に刺さったことによって、不治の傷を負ってしまいます。彼は洞窟の中に引きこもってそこで死にたいと願いましたが、不死であるためにそれができませんでした。しかし、プロメテウスが彼の代わりになって不死となることによって、ケイローンは死ぬことができました。
ケイローンの物語の中には相矛盾する要素が際立っています。下半身は馬でありながら英雄たちに医術を教える賢者として、獣性と神性をあわせもつ存在ですし、薬草の豊かな谷に住み、医術に長けていながら、彼自身の傷は癒えることがありません。 不死の存在でありながら死を選びます。
こうした相矛盾する要素を見ていくと、「傷を負った癒し手」の元型的イメージが「傷を負った者」と「癒し手」という両極をもっている、ってことがわかりますね。「傷を負った者―癒し手」元型とも、「治療者―患者」元型ともということができます。 このことが治療関係や、援助し援助される関係にどのように作用するかについては、ユング派の分析家グッゲンビュール=クレイグが詳しく述べています。(*1)
「傷を負った癒し手」元型は、僕らが患者やクライアントになったりすと、またヒーラーやプラクティショナーや援助者という役割を担うと布置される元型です。
そのとき、僕らは元型の一方の極を抑圧する傾向があるんだってクレイグは言ってます。(ケイローンはその両方の極を生きたわけですけど、それは僕ら人間にとっては容易なことではないですね。)
クライアントになった人は「傷を負った者―癒し手」元型の「傷を負った者」の極が意識に、「癒し手」の極が無意識に布置されます。逆にヒーラー/プラクティショナーの場合は「傷を負った者」の極が無意識に、「癒し手」の極が意識に布置されますね。だから意識の上では、クライアント=傷を負った者、ヒーラー/プラクティショナー=癒し手ですが、互いの無意識の中にはそれぞれもう一方の極が抑圧されるんだと。
で、無意識へと抑圧されたものは外界に投影されますから、クライアントは自身の「内なる癒し手」をヒーラー/プラクティショナーに、ヒーラー/プラクティショナーは自身の「内なる傷を負った者」をクライアントに投影するということになります。
もしこのままなら、一方の側には健康で理想的なヒーラー/プラクティショナー/援助する人がいて、もう一方の側には病んでいるクライアント/援助を受ける人がいるという構図は動くことがなくなり、クライアント/援助を受ける人の中の内なる癒し手(「傷を負った癒し手」元型の「癒し手」の極)は開花しようがなくなってしまいます。
ということで、ヒーラー/プラクティショナー/援助する人が仕事をするためには、言い換えると、クライアント/援助を受ける人の中の内なる癒し手が目覚めるように助けるためには、自分の中の影に気づき、自分の中の「傷を負った者」に向き合うことが求められるというわけです。(これはクライアントに同一化することや、またそれによって役割やバウンダリーを曖昧にすることとは違います、念のため。)
もし、これがなされないで、ヒーラー/プラクティショナー/援助する人が自分の中の「傷を負った者」を抑圧したまま関係を維持しようとすると、力によって結び付けることになるとクレイグは言っています。
逆転移が深い意味をもってくるのはこの領域ですね。
そして、「物語」をベースに癒しにかかわろうとするときには、これらのことがもっとも重要な要素になってきますね。
The Wounded Healer
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(1)
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フラワーエッセンスを通して…その4
- 2011年1月12日 12:48 AM
- フラワーエッセンスの背景 | フラワーエッセンス療法の発展
フラワーエッセンスは、「副作用のない、薬の代わり」でも、「不思議な魔法の雫」でもなく、僕らの内側の自然と外側の自然は響きあっているんだということを思い出させてくれる自然からの贈り物…
このフラワーエッセンスの根っこを伝えて行きたい。最終的にはフラワーエッセンスをつくるという作業も含めて。そう思うのは、その過程そのものが自然との深い交流であって、しかも自分自身との深い交流だからです。
そのためには個人的にも集合意識的にも準備が必要だと思っているのですが、その準備段階でやることについて書く前に、社会構造の変化について少し…。
これはずっと言われてきたことですが、魚座時代から水瓶座時代への移行の段階で社会の構造もピラミッド型からインターネット型に変化しています。これはどっちがいい悪いという問題ではなく、季節が変わるようなもの。
個人と個人が対等につながって柔軟なグループを形成して活動していくという形に、社会は今後ますます移行していくでしょう。フラワーエッセンスについてもそれは例外ではないと思います。最終的な段階では、個人や小さなグループがフラワーエッセンスをつくる時代がくると思います。
ただし、現在のようにエッセンスを販売するためではなく、その過程の中で経験される「自然の魂と自分の魂の交流」、「外側の自然と内側の自然が響きあう体験」を目的としたものになることを望みます。結果的にそれが自然な形で流通する。でも、そうならないかもしれない。大地が耕されて、種子が蒔かれて、十分な滋養が与えられないと、一見同じような形でも違ったものになる可能性もあると思うんですね。
じゃあ、大地を耕す仕事、種を蒔く仕事って・・・?
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